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ひとり娘(2015年3月現在30歳・既婚・子ナシ)が、ある日(2015/03)突然、実親から絶縁メールを受信! のち、フラッシュバックを起こしてしまい解毒用ブログをここに開設。 2015年、初めて毒親の意味を知る。ネット上で数々の共感できる話題に救われたので、私の経験も役立てばいいな。

発症2

母、美容室で義母にグチる。

父方の祖母は半年ほど前から両親の家の近くに住み始めたのだが、キレイ好き(潔癖症)の母と無頓着な祖母で性格が合うはずがない中、ついに祖母が叔母(父の姉妹)に電話をかけたらしく、叔母の家へお泊りプチ旅行。たったそれだけで母は、(義母曰く)美容室でキーキーしていたらしい。

  • 祖母の、一度着た服をまたタンスにしまうのが許せない
  • 2,3日に一度は洗濯や掃除をしに行っている
  • 祖母はフカフカのタオルがいいと言うが、タオルに柔軟剤は使いたくない(そのためタオルはガチガチゴワゴワ。おばあちゃん可哀想。)
  • など

義母が「2,3ヶ月同じシーツやタオルだって死にはしないよ。」などとなだめたらしいが母は「そんなの私が許せない!」などとキーッとなって言い返してきたそうだ。(義母は笑っておかしく教えてくれたのだが…)

母は、小姑のところへ逃げ込む様なタイミングで外泊をした姑について義母にグチったのか、義母から「ノスケのおばあちゃん、叔母さんのところにいるんだって?」と深刻な声で聞かれてしまったので、驚いた私は叔母に会いに行った。

 祖母の外泊は今まで何度もあったのに、今回に限って、父から叔母へ「泊まりに行くんだってー?」と様子を伺う様な電話があったらしい。叔母も不思議に思うタイミングでの電話だったそうだ。母が父に偵察の電話をかけさせたに違いない(笑)「娘のとこで私の悪口でも言うんでしょ!」と思っていたんだろう。

 叔母は、祖母が母のグチを言ったところで同調しない性格だということは昔から明らかで、なにも疑心暗鬼になることはないのに。「えー!ノスケ母、ノスケ義母の所でそんなグチみたいに話しちゃっているの?」と驚いていた。今の母の精神状態はもう取り返しのつかないところまで行っているのではないだろうか?まぁ、そのキッカケを作ってしまったのは私なのだが。

叔母と話しているうちに母の不思議がまた発覚した。母は、テレビでお笑いやドッキリは見ることがないし、テレビを見て大笑いすることもない。私たちの笑い声を「うるさい」と一蹴するほどだ。

ここ数年、私の声の大きさを事ある度に「シッ!ちょっとノスケの声は大きすぎる!」と真顔で注意してくることも気になっていた。私だってTPOくらいわきまえているし、夫に尋ねても「ノスケの声の大きさなんて気にしたことがない」と言われるのに、だ。しかもその注意してくる姿はまるで母方の祖母、そのもの。そういえば、祖母からもいつも「シッ!」と言われていたなぁと思い出してしまった。

母は昔から「祖母に似てきたら、スグに教えてね!」なんて言っていたが、いざ「あ、それ似ているよ!」と言ったものならヒステリーになる一歩手前、もしくはヒステリー発症・・・もうどうすればいいんだ、とお手上げ状態で、父も私ももう何も言わなくっていた。