【はじめに】初めてのフラッシュバック
突然のフラッシュバック
絶縁メール受信後、直接謝罪をしたいと言う私に対し一度ならず二度も責めたてるかの様な内容のメールと親自筆の手紙を受取り、夫からは「もう少し時間が経ったらもう一度連絡して会って謝りたいと伝えてみた方がいい」と言われ、謝ることに疑問を抱き始めた矢先、突然のフラッシュバック。
(気分転換にと、夫とデートからの帰宅後のことなので飲酒の要因アリ。また、事前にインターネットでフラッシュバックのことを知っていたことで女優ノスケが発動したのかも。なぜなら、この症状に自分で自分にドン引きしていたから。)
急に泣き始め過呼吸、頭の中のイメージは『母に髪をつかまれ壁に頭をガンガンと打ちつけられ叩かれている私』、発した言葉は「どんなに謝ったって止めてくれない、ごめんなさいと言っただけじゃ受け入れてもらえない、起承転結述べないと満足してくれないんだ!」
そんな嘘みたいでアホみたいな醜態の私に、これまたドン引きした夫は「そんなにおかしくなるなら謝らなくていいよ、もう放っておけばいい」と、あきれ返った口調に怖くなりふと我に返る。そのあと話し合い続行...
ふたりの考える“謝る”とは
私のなかでは、謝るイコールまたベタベタした親子関係に戻るということだったので、毒親と発覚したからにはもう付き合いたくないんだから、なぜ私が謝らなければならないのかという葛藤を抱いている状態。
夫としては、親がキレた原因は私なんだから、とりあえず謝る。謝ったからといって元の様な関係になる必要はなく一歩引いた付き合いをする、夫のいないときに親からの電話には出ないでいい。
私が考え過ぎということで、今月末あたりにもう一度連絡をしてみようかとなった。でもそれは、私たち夫婦にとって最後の挑戦なのだ。それがもし断られれば、もう気にすることはない、と。