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ひとり娘(2015年3月現在30歳・既婚・子ナシ)が、ある日(2015/03)突然、実親から絶縁メールを受信! のち、フラッシュバックを起こしてしまい解毒用ブログをここに開設。 2015年、初めて毒親の意味を知る。ネット上で数々の共感できる話題に救われたので、私の経験も役立てばいいな。

やっとスタートライン!

2015年、ちょっとしたきっかけで両親と絶縁状態、しかも一人っ子が親から絶縁されるという事態に。本当はいつか将来私が親に突き付けたかった言葉が、まさか親から言われるとは。親に絶縁されるなんてどれほど私は悪いことをしたのか!犯罪を犯したわけでもなく、親にキレたわけでもなく・・・と日々葛藤、この状態がどうしても理解できなく、いろんなワードで検索をかけたところ、なんと私の親は『毒親』だった。

1年半前、あるひとりの友人に「私の母ってちょっと変かも」と思いがけず相談してしまったことがある。まるで今回のことを予言しているかの様だ。今回、母がキレて父も母の味方になり、こんな変な話に夫すら最初は理解してくれなかった中、その友人がいてくれたことにとても感謝している。私の人生のなかで他人にメールしてまで相談ごとをしたのはきっと初めてなのではないだろうか。本当にありがとう。

当初、夫は謝れば済むとしか言わないし理解してくれないからもう話すことなんてない、と思っていたが、友人との話をまとめ夫に報告。なんと最初から(私と出会ったころから?)理解できていたとのこと。夫は口数が少ないゆえ肝心のことを言ってくれず、私が早とちりで誤解をしていた部分もあり、今ではとても頼りにしている。

ただ最近、テレビを見ていても街を歩いていても何か見かける度に私の口から親に対る昔の出来事へのグチが多くなり、ウンザリされるのも時間の問題。以前なにかで思っていることをどんどん書き連ねていけばサッパリすると聞いたことがあり、それならばとここのブログサイトに辿り着いた。

『毒親』という簡単な言葉で何もかも親のせいとして片付けてしまうことに罪悪感がないとは言えない。ふとしたときに思う『私のせいで親が苦しんでいる』『昔の記憶って実は脳内脚色では』『私がすべて悪い』等々。そういうときは、インターネットでまた1から“毒親”エピソードを読み漁るのだ。