stand on my own feet...

ひとり娘(2015年3月現在30歳・既婚・子ナシ)が、ある日(2015/03)突然、実親から絶縁メールを受信! のち、フラッシュバックを起こしてしまい解毒用ブログをここに開設。 2015年、初めて毒親の意味を知る。ネット上で数々の共感できる話題に救われたので、私の経験も役立てばいいな。

図工の工作で凶器を持ち帰るハメに

小学生2-3年生の頃、図工の時間に手作りロケットを作り、家に持ち帰ることになった。直径1cmくらい、長さ1mくらいの木の棒が発射台だ。その棒がムチになるとは誰が考えつくだろう?

その棒を持ち帰った後日、何かが原因で母の怒りを買った私は鞭打たれることとなった。

わざわざ服を脱がされパンツ一丁となった私に聞こえるのは、木の棒のヒュンヒュンという風切り音と母の怒号。威嚇ではない、その風切り音は正確に私のカラダへと打ち付けられるのだ。泣いて家中逃げ惑っても容赦なく振りかざされる棒。身体中にできた、赤い跡を通り越したミミズ腫れ(水ぶくれ?)は、すぐには消えなかった。

それは一回きりではない。ミミズ腫れまではいかなかったがあの棒で叩かれることは何度もあった。母がその棒をゴミ処分するとき「あれば使っちゃうもんね」テヘペロ、と言っていた記憶がある。

 

まるで親を貶めるかのように、私の被害妄想ではないのか!という話がこれからも延々と続くだろう。妄想ならどんなによかったか。しかし私は最近まで、どの家庭でもこのくらいあると思っていた。どうやらそれは違うらしい、いったい私はどんな悪いことをしてきたのだろうか。されてきたことは鮮明に覚えているのに、母をそこまで怒らせていた原因が思い出せない。本当に私はそこまで悪かった?10歳にも満たない子どもがそこまでされる必要があったのか?